椎間板ヘルニアの発症原因と治療法
腰痛の原因として最も多く報告されているのは、「椎間板ヘルニア」です。そこで今回は、椎間板ヘルニアの発症原因と治療法についてお話ししたいと思います。
■椎間板ヘルニアの発症原因
椎間板ヘルニアが発症する原因は、環境要因・遺伝要因・年齢の3つが関係しています。環境要因とは姿勢や動作などで、遺伝要因とは体質や骨の形などのことです。
椎間板には、座る、立つ、前かがみなどといった姿勢や動作でも、体重に2,5倍の圧力がかかると言われています。上記のような動きを繰り返し行うことで、椎間板に過度な負担がかかってしまい、椎間板ヘルニアを発症すると考えられています。
■椎間板ヘルニアの治療法
椎間板ヘルニアの治療法には、保存療法と手術療法があります。
保存療法は、神経ブロック注射、薬物療法、理学療法などを利用し、自然治癒を促すというものです。一方手術療法は、保存療法を行っても痛みが取れない場合やすぐに症状を改善したい場合に行われます。
腰痛の原因は日常生活の何気ない動作にある可能性もあります。当院ではそういったアドバイスも行っておりますので、入間市で腰痛に悩みを抱えている方はぜひご相談ください。