通常の病院受診時との違いは、柔道整復師による施術を受けたあとで「療養費支給申請書（療養費支給請求書）」を記入して整骨院に提出するという点です。
療養費支給申請書を提出したあと、健康保険組合から施術内容等の確認連絡が行われますので、必ず対応をお願いいたします。
また、療養費支給申請書を記入する場合は、ご自身で傷病名・日数・医療費をよく確認した上で、捺印をお願いいたします。申請後に調査票・アンケートが送られてきましたら、必ず当院に一度お持ちください。

健康保険を適用した上で整骨院にかかる際には、以下の注意点にお気をつけください。

• 症状と原因を正確に伝える

  健康保険組合が医療費の一部を負担するためには、施術内容が健康保険組合の定める症例等に合致していなければなりません。

• 重複受診、はしご受診をしない

  整骨院で健康保険を適用する際には、重複受診やはしご受診をしないようお気を付けください。
  特に、医師による治療を受けている場合は健康保険が適用されないため、全額自己負担でとなってしまいます。

• 領収書をお受け取りください

  領収書は、自分の医療費負担分が分かるほか、医療費控除を受ける際に必要となります。

• 療養費支給申請書は
  直筆で署名かつ捺印をする

  申請の間違いや万が一の悪用を防ぐためにも、たとえ面倒に感じられても必ずご自身で書類を作成するようお願いいたします。